2018.9.6
【新しい家は地震に強い??】
こんばんは
霧島の坊主頭の一級建築士 中野です。
今朝は北海道で大きな自身がありましたね。
家の倒壊を初め甚大な被害が出ています、
これ以上被害が大きくならない事を祈るばかりです。
熊本の地震の時でもそうでしたが、
同じ地区でも被害がない家
倒壊した家がありました。
一体何が違うのでしょう??
まずは地震への強さが大きく違う場合が多いです、
設計の時にどの位の地震に耐えられるか??
この設定が違うのです。
あなたは新しい家はみんな【強い】と思っていませんか??
実は耐えられる力は一軒一軒違うのです。
法律は最低限の強さを決めていますが、
今日発生したような地震がきたら
倒壊する可能性があります。
そのため地震への強さは3段階に分かれて
設計されているのです。
一番強いランクだと、法律で決まっている強さの1.5倍の
強さがあります。
このランクだと住んでいて安心ですね。
いつどこにきてもおかしくない地震
もし来てもあなたの命を守るために
【一番強く設計して下さい】の一言を忘れないでくださいね。
この一言があなたの家族を守るのです。
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床の造り方の続き
コンクリートを流したら大引(おおびき)と呼ばれる
木材を取り付けます。
↑のようにコンクリートから束(つか)と呼ばれる部材で下から
支えるように固定するのです。
床の高さはこの束で調整するんですよ、
この取り付け方で床を水平にするのです。
次に断熱材を木材の間に入れます、
あなたも冬足元が寒いと辛いですよね??
そんな事が起きないように見えない部分にもしっかり
お金を使いましょう。
これを入れないと冬底冷えして
後悔します、大切なポイントです。
断熱材を入れたらいよいよ床を貼ります。
今回は杉の厚さ3センチの本物木材を貼りました。
あなたは温度の感じ方は素材で変わるのをご存知ですか??
冬毛布を触ると寒くないですね、しかし鉄板を触ると
冷たいな~なんとなくイメージ出来ますか??
実は温度は同じ ただ温度の伝わり方が違うのです。
鉄の方が温度が伝わりやすいのでヒヤッと感じるのですね。
床板も同じで、ワックスが掛かっている床板は冬冷たく感じます、
本物の木の床板は同じ温度ですが、冷たさを感じにくくなるんです。
あなたももし新築やリフォームを考えているなら
この温度の感じやすさをイメージしてみて下さいね。
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今日も一日楽しかった~
ではでは(^_-)-☆
霧島の一級建築士の大工
トクマル 中野 徳二孝 / toshitaka nakano
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明日もみなさんが最高の一日になりますように
Happy Smile でゴキゲンな一日を楽しもう!!
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一日一新
いつも仕入れている建材屋さんが
鹿児島市内にも出店してた!!
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【住まいを通して笑顔を繫ぐ】
鹿児島で住まいについての相談は無料で承っています。
新築・リフォーム等 誰に相談したらいいの?とお悩みの方
気軽にご連絡ください、本当の事をお伝えしますよ(^^)/
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とっても好きな言葉
【縁尋機妙 多逢聖因】
えんじんきみょう たほうしょういん
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に
妙なるものがある—-
これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。
また、いい人に交わっていると良い結果に恵まれる
これを多逢聖因(たほうしょういん)という。
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
会うことを考えなければならない。
安岡正篤師
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